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2021/5/5 作品を本にするか、しないか。
🕰 AM 7:01
4月はとても忙しくて趣味のための時間がほとんど取れませんでした。時間が、というより、心の余裕がなくて。どんな時でも遊ぶ主義の私としては珍しいことでしたが、仕方がありません。
そんなシンドイ年度始めも無事に終わりまして、5月です。暇っていいな＼(^o^)／（平常運転です）
Notionでの個人サイト作成も放置になっていましたが、ぼちぼち戻ってきて「これ何だっけ……？」というところまで退化した自分を確認したりしています。
とりあえず自分の趣味活動のポータルとしてNotionを使いたいと思っているので、自作データを投稿させてもらっている投稿サイトさんのリストを作りました。（Web公開エリアではないので自分用の覚書です）
そのページの作業をしていて、「そういえば私、すごく昔にパブーさんに作品をUPしたな！？」という事実を思い出しました。
塩さん が描いてくださった素敵な表紙です。月下世界紀行の一作目「河を渡る」だけ載せたものです。
電子書籍化したいなという気分がその当時の自分の中に割と強くあったんですが、その後、興味を失ってしまいました。「Web小説でいいじゃん」という感じになってきたので。
電子書籍という形をとると、どうしても販売が視野に入りますので、そのための事務手続き（銀行口座の登録や実名＆住所の登録などなど）が必要になりますが、Web小説はまだ匿名性が維持されてますので。
人様にものを売るとなると、金額にかかわらず責任がともないますので大変なんですよね。「趣味でやってます」とは言え。自分にはそこまでの手間暇を長期にわたってかけることが難しいなと思います。
でもWeb小説として読んでいただくだけなら、タダだし、簡単です。アップロードして読んでいただくだけなので。（この雑記を書くのと根本的には同じ作業です）
いいじゃん。
ということだったんですが、近年、Web小説も「収益化だッ！！」とかいうことになってきて、その分野で稼いで仕事にしたいという層の人には、素晴らしい状況で良い風向きになってきたのですが、私みたいに確定申告がしんどいっていう人間には、Web小説も難しくなっていきそうで、「えっじゃあどこで書くのよ！？」ってなってます。
どうせ確定申告しなきゃいけないならWeb小説である必要もないのです。毒食わば皿までって言うじゃないですか？ 毒ちゃうけどやな……。
「Web小説よりもKDPのほうが楽しいよ」というような声も風の便りに聞きます。
個人事業として電子書籍を発行する分野では、Kindle出版が最終的な答えだっていう感じではありますよね。先述のパブーさんもKindleに作品を送れる機能があります。
Web小説界隈で活動していた作者さんで、Kindle方面に旅立つ人も多いですしね。
ええ〜。私の明日はどっちだ！？（全然考えてません）
個人が趣味で小説を書く場合に、作品公開のためにとれる選択肢がずいぶん増えました。高度化したぶん、やるべき作業も増えて、簡単＆気軽に、とはいかなくなってきましたけど、選択肢が多いのはいいことですね。
私も身の振り方を考えなきゃいけないな〜と思いつつ、実は全然なにも考えずにダラダラと原稿の文字数だけを増やしています。